むかしむかし、お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
お婆さんが洗濯をしていると、川上から大きな桃が、ドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。持ち帰って切ってみると、中から元気な男の赤ちゃんが飛び出しました!
『桃太郎』と名付けられた男の子は、あっという間に立派な若者に成長しました。
そして、悪い鬼を退治するため、お婆さんの作った日本一のきびだんごを持って出発します。途中で、犬、猿、キジにだんごをあげて、力強い家来にしました。
いよいよ鬼ヶ島に到着です!
「ええい、悪い鬼め、成敗してくれる!」
桃太郎の刀が光り、犬は噛みつき、猿は引っ掻き、キジは目をつつきます。みんなで力を合わせて大暴れです!
とうとう鬼の親分も泣いて謝りました。
「参りました!もう悪いことはしません!」
桃太郎たちは鬼から宝物を取り返し、お爺さんとお婆さんの待つ村へ、胸を張って帰りました。めでたし、めでたし。