金太郎(きんたろう)

あらすじ

足柄山に、赤い前掛けをして「まさかり」を担いだ力持ちの男の子、金太郎がいました。大きな熊と相撲をとっても負けません。動物たちと遊んでいたある日、谷に橋がなくて困っていると、金太郎は大木を押し倒してあっという間に丸木橋を作りました。その見事な怪力を通りかかった都の侍(源頼光)が見出し、金太郎は都へ上って立派な武将になりました。

回想法・会話のヒント

📖 紙芝居・読み聞かせ原稿

【その一】の絵を見せながら

足柄山(あしがらやま)に、赤い前掛けをして『まさかり』を担いだ、とても力持ちの男の子が住んでいました。名前は金太郎です。
「はっけよい、のこった!」
大きな熊と相撲をとっても、金太郎は決して負けませんでした。

【その二】の絵を見せながら

金太郎の遊び相手は、山の動物たちです。
ウサギや猿、キジ、大きな熊も、みんな金太郎の家来であり、大切なお友達でした。毎日元気に、山を駆け回って遊んでいました。

【その三】の絵を見せながら

ある日、深い谷の前にやってきました。橋がなくて動物たちが困っています。
すると金太郎は、そばにあった大きな木に両手をつき、「えいやっ!」と押し倒しました。あっという間に、立派な丸木橋の完成です。

【その四】の絵を見せながら

その信じられないような力持ちの姿を、偶然通りかかった都の立派なお侍さんが見ていました。
「見事な力だ。ぜひ私の家来になってくれ」
お侍さんにスカウトされた金太郎は都へ上り、やがて強くて立派な武将になって大活躍しました。めでたし、めでたし。